こんにちは、土地家屋調査士の上坂です。
最近、「建物が未登記なので登記してほしい」というご依頼を多く頂いております。
誠にありがとうございます。
ちなみに、この建物は池上曽根遺跡にある「いずみの高殿」。
高床の柱がとても立派で、壮大な建物です。
弥生時代の建築様式をコンセプトにしていますが、実際に建てられたのは2000年。
つまり、現行法に基づき登記の義務がある「木造草ぶき高床式平家建」の建物なんですね(^^♪
📚建物登記の義務とは?
建物は完成後、1か月以内に登記を行う義務があります(不動産登記法第47条)。
しかし、現実には未登記のままになっている建物も少なくありません。
その理由としては、たとえば:
– 不動産登記法が整備される前に建てられた
– 登記手続きに関する認識不足
– 住宅ローンを利用していないため登記の必要性を感じなかった
など、さまざまな事情があります。
⚠️未登記のリスク
未登記のままでは、所有権の証明ができず、第三者に対して権利を主張できないなどのリスクがあります。
ご家族やご自身の大切な資産を守るためにも、適切な登記手続きを行うことをおすすめいたします。
📝ご相談はお気軽に
上坂土地家屋調査士事務所では、迅速かつ丁寧に対応させていただきます(^^♪
未登記建物に関するご不明点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。